視覚障がい児の保護者の方へお伝えしたいこと
体を動かす楽しさ、仲間に出会う嬉しさを味わおう!
一般的に、視覚に障がいのある子どもの運動能力は、障がいのない同学年の子どもの運動能力の60%程度だと言われています。その原因は様々ですが、たとえば、安心して運動できる場所が少なかったり、障がいについての周囲の理解が不足していたり、といったことがあります。こうした現状は、単に運動機会が少ない、運動が不得意、というだけでなく、視覚障がい児が自分に自信を持ったり、仲間と交流したり、将来に希望を見出すチャンスをも狭めているのかもしれません。「見えにくくても、見えなくても、同世代の子どもと同じように、思い切り体を動かせるチャンスを」という想いから、JBFAは視覚障がい児を対象とした各種プログラムを展開。ブラサカだけでなく、いろいろな競技や屋外体験などを通して、スポーツに親しむきっかけや、興味・関心の種が芽生えることを願っています。まずは気軽にご参加ください。
ブラサカを極めたいキミをサポートします
キッズキャンプなど、JBFAの視覚障がい児向け各種プログラムに参加した後も、お子様が「続けたい」「上手になりたい」という気持ちを持たれた場合、本格的にブラインドサッカーを練習できる育成プログラムも推進しています。JBFAは、「2024年に世界一であること」を目指し、日本代表チームの戦力強化に注力するとともに、次世代を担う選手の発掘・育成にも力を入れており、障がいの程度や年齢、運動能力に応じた適切な指導を行いながら、子どもたちの将来の夢を応援しています。